REPORT

2003年7月24日
「blast」ブラスト!
渋谷bunkamuraオーチャードホールにて

にぎやかで楽しいショーでした。
今年の舞台エンターテイメントは豊作といって良いのではないでしょうか。
その中でも今回は、おじいさん、おばあさんから子供まで、幅広い層のお客さんが来ており、オーチャードホールにほぼ満員でした。
自分も観に行っておいて言うのもなんですが、昔から知られているような演目ではないこのショーを、なんでこんなにたくさんのお客さんが観に来ているのか不思議です。
基本的に日本で上演されているショーは、海外でヒットし数々の賞をとっているものを招いていることが多く、上演期間も短いため、集中的に宣伝をしてお客さんを集めますが、それにしてもチケットが1万円前後する舞台にこれほどの人が観に来るのを見ると、日本人の文化への接し方、楽しみ方も広がってきたと感じられて、嬉しい限りです。

blastは、アメリカの伝統的なマーチングバンドとバトンや旗のパフォーマンスをベースにしたエンターテイメントです。軍隊、スポーツ大会のセレモニー等でのパフォーマンスを、照明や音響の効果も取り入れ、舞台のショーとしてまとめ上げられた作品です。

ボレロから始まったのに少し驚きました。好きな曲です。
踊りながらドラム、パーカッション、金管楽器等を演奏し、バトン、旗を正確無比な技術で扱います。コーラスや歌もあります。
音楽はいわゆるブラスバンド調のものばかりでなく、アフリカンリズムドラミングあり、スペイン調あり、アラブ調あり、録音されたエレクトリックな曲に合わせたダンスパフォーマンスもあります。
また、幕ごとにテーマカラーがあり、暗いバックに鮮やかな色彩が映え、きれいです。
それぞれ神秘的だったり、コミカルだったり、サスペンス調だったり、エスニック調だったり、時にはブラックライトに太鼓の面とスティックが青白く浮かびあがるなど、ユーモアとアイディアにあふれた舞台にお客さんは拍手喝采でした。

前回観た「シカゴ」よりゴージャス(ゴージャスというよりにぎやか)な舞台で、
少しおおげさに言えば、祭りのお囃子とバレエとブラスバンドとミュージカルを足して割らない、といった印象のショーでした。お祭りに遊びに行ったような感じです。
休憩時間と終演後ちょっとしたサプライズがあります。

追加情報





2003年の観客数は6万5千人だったそうです。

2004年夏、再上陸。
7月28日〜8月22日渋谷bunkamuraオーチャードホール
9月8日〜9月15日、東京追加公演 東京国際フォーラムC
2004年の観客数は12万人だったそうです。
2004年bunkamuraブラスト!HP

2005年7月30日〜8月21日にまた公演があります。
2005年bunkamuraブラスト!HP

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